大嫌いなキミに愛をささやく日

『な、なにも……』



すごく不審な目で、私を見るのだった。



結局――



その時に抱いた疑問は、しばらく経ってもそのままで。

いいな、も。
嫉妬、も。

私の中で「?」のまま。

疑問は全く、解けないまま。



そして数日後。

学校は、三者面談の行事に入っていった――







ガラッ



「あれ、煌人?」

「おー凛」



親と担任の先生と私のメンツで、三者面談が終わった今。

教室から出ると、廊下を歩いていた煌人とちょうど鉢合わせた。



「今、終わったのか?」

「うん。特に何も言われなかったよ」

「うそつけ。何も言われねーわけないだろ」

「むっ。どういう事?」



またイチャモンつけられるのかな?と思っていると、



「凛があれだけ勉強頑張ってんのに、褒められないわけないって、そう言ってんの」