暗殺者には3つの課があって、1つ目は警務課。警察と一緒に犯罪者を捕まえるのが主な仕事。2つ目は暗殺課。ルールに沿って殺すのが主な仕事。3つ目は総務課。その名の通りどっちの仕事もする。
私たちはあと2人の友達を含めた合計7人がトップを占めている。
詠叶さんはその先輩。立場は私たちのほうが上だけど。
波瑠奈「弥生と竜哉がこの学校に通っていますよね?全国レベルなら2人だけでも余裕だと思いますけど。」
詠叶「2人はね別のことをお願いしてて、手が回らないんだ。担任呼ぶね」
そう言いながら放送の準備をしていた。
ピンポンパンポーン
「3−S担任河内先生、河内先生。至急、理事長室に来てください」
河内?なんか知っている気が・・・
「詠叶ー。急に呼び出してどうした・・・ってはぁ⁉なんでこんなに生徒がいんの?」
へぇ。気付かないんだ。
「詠叶さん響さんが担任なんですか?」
響さんー河内響さんも私たちの先輩。
詠叶「あぁ。てか響、気付かないのか?」
響「はぁ?誰だ?」
…名前、言ったほうがいいかな?


