「はい。
快斗さんのおかげでたくさん寝れたのでもう大丈夫です。ありがとうございます。
早く帰った方がいいですよ。」
私が言い終えるとこの男は何か考え始めた
3分くらい経つと
「俺明日休む
おまえの看病する」
と言い始めた。
この男がこの家にいるとせっかく良くなってきた体調がまた悪くなるしもしかしたら移すかもしれない。
いい事がないのにどうしてわざわざそんなことをするんだ。
と、心の中で思ってたつもりがなぜか声に出ていた。
自分が声に出して言ってるってことに気づいたのは言い終わる最後らへんだった。
しまった!!!!!と思いながらこの男の顔をみるとなぜか泣きそうだった。
なんでこの男が泣きそうなんだ。
泣きたいのは口の悪い暴言を言われる私の方だ。と思っているとなんか涙が出てきた。
もう嫌だ。関わりたくない。
