「りりあちゃんは自分が海斗のチームの敵チームに狙われてるって知ってんの?」(空)
「言ってねぇから知らない」(海斗)
「……だったら話しておいた方が良いかもな。りりあちゃんにもっと危険な目に会う前に。」(空)
「だな。じゃあ明日りりあに伝えておくよ」
その時海斗は、明日莉々亜に言う前に何が起きることなんて知る予知も無かった。