「それでなんだけど一ノ瀬君が言ってた。前にあったことあるってどういうこと?」
「あーあそれはね。私が受験で試験場に行こうとして、だけど時間があったから公園に寄ったの。そしたら海斗君が怪我をして倒れてて私が手当したみたいな感じ。それで海斗君が私の事覚えてたって事だよ。」
「なるほどね。運命な出会いって感じだね」
なっな、何言ってるの?!顔が熱くなったのがわかった。
「莉々亜ちゃん顔真っ赤だよ〜可愛い」
……っ
「あ、予鈴だねじゃあまたね。」