目を擦りながら窓を見ると、すっかり陽が沈んで暗くなっている。
「マティルダ、よく眠れた?」
「べ、ベンジャミン様、いつ帰ってきたのですか!?」
「……いつだっかな?」
「声を掛けて下さればよかったのに!」
トニトルスの姿もなくなっていて、部屋にはぼんやりと蝋燭のような灯りが浮かんでいた。
「気持ちよさそうに寝ているから起こせなかったんだ」
「次からは見ていないで、ちゃんと起こしてくださいね!」
「わかったよ。ごめんね。つい、寝顔が可愛くて……」
「もうっ……!恥ずかしいので見ないでください」
マティルダは口端に涎がついていないか手を伸ばすが、そんな気持ちを見越したようにベンジャミンが「たとえよだれが出ていても可愛いから大丈夫だよ」と言って立ち上がる。
そしてマティルダの元に白い箱と茶色の袋を持ってくる。
ベンジャミンは中身を取り出すと綺麗にラッピングされた紅茶の茶葉が見えた。
「マティルダのために甘いものと紅茶を買ってきたよ」
「わぁ……!ありがとうございます」
箱を開けるとこれでもかと敷き詰められているケーキやクッキーがあった。
どれも美味しそうではあるが、明らかに二人でも食べきれない量である。
そしてマティルダの予想によれば……。
「マティルダ、よく眠れた?」
「べ、ベンジャミン様、いつ帰ってきたのですか!?」
「……いつだっかな?」
「声を掛けて下さればよかったのに!」
トニトルスの姿もなくなっていて、部屋にはぼんやりと蝋燭のような灯りが浮かんでいた。
「気持ちよさそうに寝ているから起こせなかったんだ」
「次からは見ていないで、ちゃんと起こしてくださいね!」
「わかったよ。ごめんね。つい、寝顔が可愛くて……」
「もうっ……!恥ずかしいので見ないでください」
マティルダは口端に涎がついていないか手を伸ばすが、そんな気持ちを見越したようにベンジャミンが「たとえよだれが出ていても可愛いから大丈夫だよ」と言って立ち上がる。
そしてマティルダの元に白い箱と茶色の袋を持ってくる。
ベンジャミンは中身を取り出すと綺麗にラッピングされた紅茶の茶葉が見えた。
「マティルダのために甘いものと紅茶を買ってきたよ」
「わぁ……!ありがとうございます」
箱を開けるとこれでもかと敷き詰められているケーキやクッキーがあった。
どれも美味しそうではあるが、明らかに二人でも食べきれない量である。
そしてマティルダの予想によれば……。



