感想ノート
存キョウ在カイ証シュク明セイ
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紅 憐 2009/05/27 15:14
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なるほど〜!
あの数字、すっごく気になってたのに訊くのを忘れてました(笑)
今夜二度読みしてみますね。←†シリーズは夜に読みたい咲 七織 2009/05/24 15:10
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七織さん
おもしろかった!?よかっ、よかったああ~←溜め息みたいな声(笑)
この作品は意図的にこんな構成ですからね。最終的に、どういう順序で『私』が死んだのか、そして†の概念を理解できれば、上出来です。
ちなみに、ページの途中途中にあった数字。あそこが節や章の区切りで、あれが出た時、あの数字のページへジャンプすると、本来の順序で読むことができます。
二度読みにはそちらを!←こら無遠慮
検定の答えもばっちりなようで♪
読んでくださってありがとうございます!紅 憐 2009/05/24 12:31
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ちょっと冒頭だけ読むつもりが、全部読んじゃいました(笑)
何でしょうこれは。
すっごく奇妙な感じです。
いきなり死んだことを語り始めたかと思えば時間があっちこっちに前後して、あの世の話かと思いきやそうじゃなくて。
「ん?んんん??」と思っているうちに読み終わって、不思議なことに、読み終わったらちゃんと頭の中に物語が収まってるんですよね。
上手く言えないけど、今まで読んだことのない不思議な感覚のお話でした。
短い話の中に†が何度も出てきて、†の本質が少し見えた気がします。
検定の答えもバッチリわかりました〜(笑)
面白かったです!咲 七織 2009/05/24 08:15
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もともとは「彼」口癖なんですね。楓も恋する乙女ですよ(笑)
楓もやっぱりただの人じゃないんですよね。一度死んでいると。いや、二度か。
楓の武器はある意味、憎しみの権化。とにかく絶対なのは、楓らは正義を行うことが目的じゃないってことですね。粛正の剣が、なぜ全身真っ黒なのかという裏設定とも言えますね。
かといって、悪じゃないのもたしかですし。
本作がほかと違うところは、のたさんのイメージで言うBGMが聞こえなかっただけじゃありません。
気付いている人は逆に気付けないでしょうが、本作、エピローグ以外には、楓もデュオも名前が出てきていないんです。固有名詞ありなのは西蔵の坊っちゃんだけ。
さらに楓が作中で繰り返す「あまりに静か」という言葉や、雨の連続。
みんな、静けさを助長させるためです。
だから一番賑やかになるはずの両親が心配してくれたシーンなんて、ほとんど流しちゃってるでしょ。仕掛けです。のたさんは綺麗にかかってくれたみたい♪
もうひとつの仕掛け、時間軸への作用も問題なかったみたいで、よかったです(笑)
その頭の体操をしてほしかったんですよね。こう、意図的に「ん?どゆこと」みたく思わせる。最後まで読んだら分かる、じゃなく、全部読むとわかる。些細だけど大きな違い。
感想ありがとうございますねっ!紅 憐 2008/12/08 23:08
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†シリーズには、それぞれBGMがあるんです。
瞳にしても千にしても人にしても。
いやどんなBGMだって言われると説明できないんですが。
でもこの「剣」に関して言えば、BGMはなかったです。
敢えて言うなら、トンネルの中で石を投げて、反響するような音だけが聞こえるような。
暗い闇の中を覗き込んでるようなイメージでした。
楓ちんは…まぁ教会に属している以上、普通の生い立ちではないんだろうなとは思っていましたが、まさかこんな経験をしているとは。
つくづく「教会」と言われて一般の人が思い浮かべる「教会」とは違う組織なのだと思い知らされます。
あ、そうそう。
この作品の過去やら未来やら行ったり来たりの描写方式(?)なかなか面白かったです。
難解かなと思ったけど、読んでみると頭の体操的な感じで。
私は好きですよ?
ああ、この口癖も元々は楓ちん独自のものではなかったのね(笑)野田 のたお 2008/12/08 18:03
七織さん
あわっ、すみませんっ、再び書き込んでくださるとは思ってなくて……!!
あの数字にはそんな意味があったんです。
本当は冒頭に『はじめに』みたいなの入れてましたが、作品世界に入るための壁をなくすため、撤去したんです。
普通の流れで読むと、わりとわかりやすいお話だったりします。
二度読みしてくださる……なんて嬉しいことですかっ←嬉し泣きしそう
ありがとうございます!!