○前話の続き。保健室にて葉澄が扉を開けた瞬間。
 潤は蒼からのキスを手で遮ってガードし、「ごめん!」と叫んでいた。

潤「わたしが好きなのは葉澄くんだか、ら……」

 葉澄がいることに気づいた潤はびっくり。
 葉澄は腹黒い笑みを浮かべて二人に近寄ると潤の手を引っ張った。

葉澄「俺のカノジョだから」

 潤には甘く聞こえ、蒼には威嚇しているように聞こえる態度で潤を連れ出す葉澄。