亮と出会ったのは大学3年生のときだった。 同じバイト先だった亮とは年も近くて、人見知りなわたしにしては比較的すぐに仲良くなった。 ちょうどその時付き合っていた人がすごく束縛をする人で、亮にはよく相談にのってもらっていた。 相談と称した飲み会を繰り返しているうちに、わたしたちは互いに心を許し身体の関係を持つようになった。 そしてその人と別れてからは、それはもう自然にわたしと亮は付き合いだした。