俺のモノ。



夜、寝ようとしても

あの日和の泣き顔が、頭から離れない


プルルルル

不意に、家の電話がなる

「翔馬ー!!お母さん今手が離せないの!!」


…出ろって事かよ


「はい、貸屋ですけど。」


「あっ…翔馬君?日和の母だけど…」


おばさん?

「日和がまだ帰って来ないの!!あの子、携帯にも出ないし!何か知らないかなっ?」

時計を見たら、長針が11時を指そうとしている
「……俺…」

まだ話しの途中なのに

そんなの気にせず電話を切って

走りだしていた