A Little Bright Life.

これからも頭の片隅に置いておこうと、彼の声だけは聴いておこうとして。

「綿は、絶対幸せになれるから、そんなこと言わないで。信じている人が報われなくなっちゃう。」

私は、彼が話し終わったと同時に床に座り込んでしまった。

体の力がどんどん床に吸い取られていくような気分であった。

「え、大丈夫?!神澤さん。」

看護師さんが私が座り込んだのを見ていて、私の方へ駆け寄ろうとした。

でも、