A Little Bright Life.

「・・・・神澤さん!可愛いぃよぉ!」

看護師さんは少しの間の後、大きな声を出して私をだきしめた。

か、可愛い?

あまり言われたことのない言葉に少し困惑する。

なぜ明るくしただけで、可愛いといわれるのだろうか。私はそれが気になって仕方なかったが、看護師さんに聞くほどのものでも
ないので、ぐっとこらえた。

「はい、これ。連絡してあげなよ!多分わざと落としていったものだと思うわよ。」

乙女のような顔をしている彼女は女の私からしても、とてもかわいかった。

こういうのに男の人は惹かれていくのか。

少し勉強になったなぁと思っていたら、看護師さんは誰かに呼ばれて去っていった。