A Little Bright Life.

「雪ちゃん、会いに行くの?」

封筒の中を確認したらしいみらいは僕にそう聞いてきた。

アメリカでも、ひかるちゃんがやり残していたことはやってあげたい。

「うん、みらいも行くか?」

「ううん。彼氏と旅行行ったばかりでお金ないし。雪ちゃん、私嫌っているっぽいし。」

多分みらいとひかるちゃんのトラウマのことだと思う。

最近になって解決したことだから仲良いなんて知らないのだろう。

「……アメリカ行ってくる。」

親父にそういうと、心配はしたが行ってこいと言ってくれた。

放置主義なのか、違うのかわからないのな。

アメリカに行くのは学校が長期休みの時にした。


それまでは、その雪さんに連絡をとれるようにしておこうと、みらいに探ってもらった。

「……これ、多分雪ちゃんの電話番号。」


「さんきゅ」

「大丈夫なの?ひかるが亡くなってまだ数か月で海外なんて。あんたまで亡くなるとか嫌だからね。」