A Little Bright Life.

「起きた?」

みらいの声がして起き上がる。

「びっくりしたわよ、鏡の自分を見て急に倒れるものだから。」

倒れたのか、僕。

僕は吸い込まれたように思っていたのに。

そして、過去のことをすべて思い出した。

吸い込まれた時は少し少ししか思い出せていなかったけれど、起きて思い返してみれば、驚くほど多い思い出を思い出した。

「……あっ」

僕が動くと、バッグに入れていた封筒が二つ出てきた。

雪、さん。

アメリカの大学って言ってたよな。