A Little Bright Life.

何の、記憶?

まるで写真の中に入っていった気分だった。

ひかるちゃんとみらいと僕で遊んでいる平和な世界。

「あれはね、ひかると太陽が3歳だったかな。私たちの父親同士が仲良くてよく遊んでたの。」

みらいがぽつぽつと話し出す。

その表情は少し懐かしそうで苦しそう。

「…それで、秘密の倉庫って言ったかな。太陽の親が持っていた森の中にある家でずっと遊んでいた。」

秘密の倉庫。さっき見た記憶と同じだ。

親父の森なんてあったのか。

僕がなんでその記憶がなくなっているんだ?

あのブレーキ音と一緒になくなってしまったのか?