A Little Bright Life.

《太陽くんへ

 これを読んでいるのはどの季節かはわからないけれど、桜はもう散ってしまったかな?

 今まで、ありがとう。

 トラウマを一緒に乗り越えたり、一緒にお出かけしたりして楽しかった。

 病気のことを知ってしまう前に会いたかったな、と思っていたけれど、会っているんだね。

私たち。でもこれは自分で探し出した方がいい気がするから、言わないでおく。

 これで知っているってなったらお恥ずかしい話だけど。

綿ちゃんも、朝さんも、出会わせてくれたのは太陽くんのおかげだね。ありがとう。

私さっきからお礼しか言ってないな笑。でも本当に感謝でいっぱい。

太陽くんに会ってなかったら、私生きようなんて思わなかった。

明るい人生にならなかった。ありがとう。

あ、そう。私太陽くんの生きる意味わかったんだ。太陽くんが生きていくための理由。

いるべき理由。でもそれは私の考えだから多分違うといわれちゃうと思うから言わないでおく。

遺言書を書こうと思って筆を持ったのに、まったく遺言っぽくない。

言わないでおくとか言っているし笑

あ、じゃあ一個だけ。

私のこと、忘れないでほしい。でも、新しい恋には進んでほしい。

矛盾しているかもしれないけど、存在だけはずっと覚えていてほしい。

意外と人間って忘れやすいから。重要なことほど。

そして、いつまでも私のことで悩んでほしくないから、前に進んでほしいな。

あと、泣かないでね。一滴も流さないでね。

いつかどこかで出会った時のために残しておかなきゃだからね。

ななは元気?いつも元気に走り回っていたから多分大丈夫だと思うけどーーー

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P.S.いつか会えるとしたら、私は天使になっているかもね。

神澤ひかる。》