A Little Bright Life.

私がそういうと太陽くんはしぶしぶOKしてくれた。

ごめんね、太陽くん。

わがままで。

写真は3、4枚とった。

私はたっているのがとてもつらかったけれど、満面の笑みで笑った。

「いいですね。」

夜桜もみたいなあと思っていたら、足に限界が来てその場に倒れこんでしまった。

太陽くんが慌てて車いすに座らせてくれた。

太陽くんが写真を撮ってくれた人たちの写真を撮っている合間、私は桜と太陽を見ていた。

やっぱり桜に映えるのは、太陽だ。

夜桜よりも太陽の前にある桜がいいな。