綿ちゃんが目を覚まし、元気なのを確認すると私は気になったあのことを調べるために、実家に帰った。
「ただいま。」
「え!!ひかるーー!!」
お母さんのえりこは私の名付け親。
未来の光になれますようにっていう意味が込められているらしい。
私たち二人の名前どちらも同じ由来らしい。
「どうしたの?急にかえってきて。」
「ちょっと探し物。アルバムってどこ?」
私がそう聞くとお母さんは少しくらい表情を見せた。
何か裏があるような感じ。
「ああ、それならね。お父さんの書斎だったところに山積みにされているわ。」
「はーい」
「……何か、思い出したのかしら。あのペンションでのこと。」
お母さんがそういっているのには気づかず、私は数年前病死で他界した父の書斎に入った。
