「じゃあさ、僕の家来なよ。親父がくれたのって一軒家でさ、部屋余っているよ。」

「え、ひ、太陽くんの家?」

いきなり同棲?!と思ったけれど、多分太陽くんは私を助けようとしてくれているのだと思った。

あまり気にする必要はないだろう。

「いいの?」

「うん、大歓迎!!」

「あ、ありがとう」

結局私は太陽くんの家にいさせてもらうことにした。

そして、一時退院をさせてもらうことにした。

みらいには心配をされたけれど、太陽くんがいるからと大丈夫といった。

「何かあったら私に連絡して。」

みらいは私に自分の携帯を見せてきた。

その後ろには彼氏とのラブラブな写真が入っていた。