「足りないんだもん」 「じゃあ、好きなだけかけろ」 食堂のおじさんは、あたしにほい、と練乳チューブを投げ渡した。 「サンキュー」 あたしは遠慮なく、氷の上に練乳を絞り出す。 そして氷が崩れないように、そっとスプーンを抜いて、最初の一口を食べる。 「うま〜〜」 至福の瞬間! いちごシロップと練乳の奇跡のハーモニー!てか? (〇まろじゃん!!)