私は優星と遊ぶ中で上流者の常識なども教えた。
知ってる分には困ることは無い。
きっと…これから役に立つよ。
その後もいろんなことがあった。
保健室登校してることがバレちゃったり。
そしたらご飯は一緒に食べようなんて言ってくれた。
優星の作るご飯は今まで食べたものよりも美味しくて…温かかった。
その日からお昼休みも楽しみになったの。
クリスマス兼優星の誕生日会もとても楽しかった。
年末などは家のことがあるから遊べなかった。
でも…クリスマスプレゼントでもらったものがあったから寂しくはなかった。
暴力や暴言にも耐えられた。
優星、あと少しだよ。
──私が死ぬの。