こんにちは

『神様、僕に妹を下さい』の作者、チョビッツ☆と申します

本編も終了し、ぜひ作者から皇紀と晶にお礼を言いたく、登場させてもらいました

2人にはちょっとした質問をしておりますので、裏話と思って、お時間があれば読んでみて下さいませ



「まずは2人とも、お疲れ様です」
ペコリと頭を下げて、目の前の2人を交互に見る

皇紀は余り変わってないけど、晶は最初に比べたら成長したなぁと親心に思いつつ・・

「どういたしまして。作者さんもお疲れ様です」

「まっ、頑張った方じゃないの」
晶のカワイイ笑顔に対し皇紀の方は作者の方も見ず、コーヒーを啜った

皇紀・・もしかして機嫌が悪い?と内心ビクビクしつつ・・

「今回、作者的に初の恋愛もので、2人にはよく泣いてもらいましたが、どの場面が1番辛かった・・でしょうか?」

晶ならタメ口で聞けるのに、皇紀の前だと・・ついつい丁寧になってしまう

生みの親の威厳なし

「えーと・・」
晶は作者の質問に一生懸命考えてくれているのに、皇紀の方は不敵な笑みを浮かべた

「あんたの方はどうなんだよ。よく、書きながら泣いていたって聞いたぜ」
皇紀の鋭い目が作者を刺した

う〜。一体誰に聞いたんだか・・確かに作者のくせに泣きながら書いていたのは事実

でも、作者が1番泣いて書いた場面は、あれなんだけど・・2人の前で、特に皇紀の前では言えない

「オレが代わりに言おうか?あんた、オレと晶の絡みの場面じゃなくて、沢村会長と晶との別れの場面で泣いていただろ」

恐るべし、桜庭 皇紀。どこで掴んだその情報!?

「はい・・その通りでございます」
作者はペコリと頭を下げた

「たくっ」
皇紀は舌打ちすると、腕を組んだ

だけどね、言い訳がましくなるけど、作者の中ではもう、皇紀と晶が結ばれる設定でいたから、会長さんの失恋は決定だった

会長さんのキャラも意外に好きで、楽しく描かせてもらっていたし、その会長さんがここで消えるんだとおもったら、涙が止まらなかったのよ。悪い!?

・・と強気で言いたいが、皇紀には言えない作者です