「ねぇ美愛♪やっぱさ
ウチ等JKになる訳だし
高校入ったらイケてる
男Getしたいねっ。」

沙羅が目を輝かせなが
ら言う。

「う、うん。」

「…美愛?良い加減昔の
男なんて忘れなって。」

「別にそんなんじゃ無
いから!
私も恋しまくるよ♪」


私、立花美愛(みあ)。
高校の入学式を1週間後
に控えた普通の15歳。




てもそんな普通の私には
忘れられない人と約束が
ある。