翔…私、今幸せだよ。 空にそう呟くと、遠くから歩いて来る愛しい夫の姿を見つけた。 「あ!瑠衣、パパが来たよ!行こう」 彼の元へ行こうと手を引くと、くいっと小さな力で止められる。 「瑠衣?どうしたの?」 瑠衣は私の問いに答えることなく じっと斜め上を見上げた後、 私を見て柔らかく微笑んだ。 そしてはっきりと呟く。