「んー、この場合は、もっと恥ずかしがる顔がみたいとか、みくちゃんの反応が見たいとか。そんな感じの意味だけどね」 「えっと……」 「だって、可愛すぎるんだもん。ほんと俺のお姫さまだよねー、みくちゃんは」 「ちょ……小嶋先輩っ」 カフェでそんなことを言われて、ドキドキと同時にものすごく動揺する。 だって、横の人たちがチラチラ見ている気がするんだもん。