1年の靴箱のところで靴を履き替えて、3年の先輩の靴箱に向かう。 と、3年の靴箱の前にいた男子たちに囲まれてしまった。 「あれ?こんな可愛い子、この学校にいたっけ?」 「いや、見たことないから1年じゃね?」 「ねーねー、名前なんていうの?」 口々にしゃべられて、圧倒される。 そこに、 「はいはい、いくら可愛いからって、手ぇ出されちゃ困るんですけど。その子、俺の彼女だから」