「キスは、俺とみくの秘密だから」 あたしが前に思ったセリフを口にして、朝陽くんは片手をひらひら振りながら走っていった。 「みく、大好き、好き、好き、大好きだよー」 そんなセリフをあとにして。 「あたしも大好きです、朝陽くん」 そんなあたしの言葉は、快晴の空に吸い込まれた。