なんだかんだ、あたしは朝陽くんに弱い。 だから失神レベルとはいかなくても、朝陽くんが望むなら、さっきよりも少し長めのキスをしてあげたい。 だから恥ずかしいのを我慢して、あたしは朝陽くんにキスをした。 さっきより長めのちょっとだけ情熱的なあたしのキス。 と言ってもよくわからないから、朝陽くんのキスを参考にした。 「うーん、まぁ、今日のところは。これで許してあげようかな」 首を横に傾けて、朝陽くんはふわっと優しく笑ってくれた。