おかしいなぁ。みくが売ったら可愛すぎて即完売だと思うんだけどな~。 大丈夫だよ、泣かなくても。残った分、あとで俺が全部買い占めてあげるから」 朝陽くんがまったく見当違いのことを言うから、笑ってしまった。 「違いますよ。焼きそばが売れないんじゃなくて、朝陽くんの横顔がキレイすぎて、なんだか泣きたくなったんです」 「え、泣くほど俺のことがキライ?」 朝陽くんは急いであたしの肩を離した。