「そんなの大丈夫、大丈夫。そんなのササッと俺が売ってあげるから」 まぁ、朝陽くんのカッコよさなら即完売しそうだけど、 「あたし、焼きそばを焼く係もあるんです」 それを放りだすわけにはいかない。 「みくちゃん真面目ー」 「真面目なんです、最初から。朝陽くんもイケメン執事喫茶をがんばってください」