「どうぞ」 と朝陽くんが部屋のドアを開けてくれる。 「う、わぁ広いっ。カッコいい~! 朝陽くん!これ、ドラマみたいな部屋ですね~!」 きょろきょろ中を見回して、ドーン!とでっかいベッドが目についた。 でも、まだ覚悟はできていない。 だから、ベッドから急いで目をそらす。