「イヤだなぁ、みくちゃん。俺がみくにウソなんかつくはずがないじゃん。本当に用事だって、あはは」 「ますますあやしいです、朝陽くん。顔がちょっと赤いし、鼻声だし」 「気のせいだよ~」 「いつもよりも、なんかハイテンションだし。無理してる感、ありありですよ」 「……どうしてもみくちゃんは、俺を風邪にしたいんだな~」