もし足りないといけないから、余分にひとつ買っておいた。 ――ピンポーン。 朝陽くんの家のチャイムを押す。 「はーい」 とまた優しそうなきくさんの声が聞こえた。 「あたし、昨日もお邪魔させていただいた水野みくです。今日小嶋先輩、家にいらっしゃいますか?」