チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!



先輩の言葉は、どうしてこんなに甘いんだろう。


先輩の視線は、どうしてこんなに優しいんだろう。


あたしの全部がとけちゃうみたいに、心地よくしてくれる。


こんな言葉を言われたら、こんな視線で見つめられたら。


こくんってうなずくより他はない。


それなのに、先輩は容赦がなかった。