小嶋先輩は、にこっと笑ってあたしを見おろしたあと、軽くあたしの肩を抱いた。
「この子、水野みくちゃん。俺の彼女なんだ~。
可愛いでしょー。うらやましいでしょー。だからといって、男子はみくちゃんをとらないでね~。
特に、キミ。みくちゃんの隣にいた男子くん。俺のみくちゃんをとったりしないでね~。
それから女子、まぁそんな子はいないと思うけど。もしみくちゃんをいじめたりしたら、俺が黙ってないからね~。
というわけで、みんなよろしく」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…