でも先輩が気になって、日誌がやっぱりちゃんと書けない。 あー、あたし、今でも小嶋先輩のことが好きなんだなぁ。 改めてそう思った。 「あのさ、水野さん。小嶋先輩と付き合ってるってほんと?」 日誌を書き終えて、外の掃除を手伝いに言ったら、三浦くんにそう聞かれた。