なーんであんな風になっちゃったんだろ。 みくちゃんの言動が思いがけなさ過ぎて、あっけにとられて追いかけることも忘れて、 ボーッとその場にたたずんでしまった。 「朝陽、ほら、コーヒーのおかわり。それ飲んだら、お前もう帰れよ」 「イヤだね。王河とは、話したいことが山ほどあるし」