「……ったく、図書室でいちゃいちゃすんなよ。妖精さんも妖精さんだって。相変わらずまぶしいくらいのまっすぐな視線で、碧のことを見るんだから」 朝陽先輩は言い終わってから、子供みたいに頬をふくらませた。 そのままぷいっと横を向いてしまう。 そんな朝陽くんの姿はとっても可愛かったし、中ノ瀬先輩と妃莉先輩はすぐに勉強に戻ったけど、 あたしは全然それどころじゃなかった。 朝陽先輩、『相変わらずまぶしいくらいのまっすぐな視線』って言ったよね?