あさ、?
まぶしい光で目が覚めた
誰もいない
リビングに行くと机になにか置いてあった
体温計と鍵、飴、あと手紙
【 飴あるから不安になったら食べて 春樹
朝食食べれそうだったら冷蔵庫の中にあるから!! 叶
熱無かったら学校行ってもいい 透
無理しないで 綺糸 】
冷蔵庫、せっかく作ってくれたもんね
少しだけ食べる
少なめにしてくれてるのが分かる
帰ってから半分食べようとおもって冷蔵庫に戻す
pipipi
体温計が鳴った
37.9
まあ、いけるか
いつも熱出てる時は40度近いから
学校に行く準備をする
あ、昨日お風呂入ってない
シャワー行こ
シャワーから出て
髪を乾かしてる途中でアラームが鳴った
やばいっ
遅れる
あぁ、髪生乾きだ
飴と鍵をもって家を出る
鍵をしてポケットに入れた
待ってここどこ
警察「どうしたの?」
挙動不審なわたしに声をかけてくれたのは警察
「〇〇中学に行きたいんですけど、」
警察「一緒に行こうか」
「ありがとうございます」
警察「お名前は?何年生なの?」
「神谷 律です、中2」
警察「そっか、僕は和也」
「ありがとうございました!和也さん」
間に合った!
良かった
HRで理来さんが紹介された
理「初めまして、霞 理来と言います。今日から講師としてよろしくお願いします」
クラスメイトが歓声をあげる
まぁそうだよね、大人気俳優がこんなとこにいるんだもん
担任「さわぐなよー」
パチッと目が合うと驚いた顔をされた
なんでだろ
熱あることバレた?
さすがにないか
理「あ、神谷 律さん、白川先生が呼んでましたよ、今すぐ保健室までって」
えっ
「ありがとうございます」
担任「そうなのか、すぐ行ってこい」
「はい、」
なんだろ
保健室に着くときーくんが机で寝てた
疲れてるのかな
白「あっ、ごめん寝てた」
起きた
「どうしたの?」
白「髪冷たいよ」
サラッと髪を撫でながら言う
「用って?」
白「ん?用、?どうしたの?律、体調悪い?」
「いや、呼ばれて、」
白「呼んでないよ?」
コンコンッ
理「ごめん、顔色悪かったから」
白「ほんとだ、熱計った?」
「うん、無かったよ」
白「何度?」
「、さんじゅうろ...」
理「うそ」
「37.9」
理「はっ、?」
白「もういっかいはかってみて」
手首ではかるタイプのを渡された
ピピッ
白「38.6」
理「高熱じゃん、今すぐ病院」
「そこまでしなくても...」
理「だめ、心臓に負担かけないようにまず熱下げないと」
そう言って電話をかけ始めた
理「もしもし瑠斗、律38.6の熱なんだけど、うん、うんわかった、はーい」
「病院やだ」
理「大丈夫だよ、準備してくれてるって」
白「春樹も叶もいるから安心しな」
かなくんも?
「かなくんって、」
白「あぁ、看護師」
理「えっ叶?日本にいるの?」
白「いるけど、」
理「俺と一緒に飛び級で医者の免許とったのに日本で看護師してるんだ」
白「君のことだったんだ、日本人の仲間って」
すごすぎない、?
やば
白「送っていくよ、一応保護者ってことで」
理「なんで保護者なの」
白「...」
こっちを見て言っていい?って確認をしてくれる
「一緒に住んでるから」
白「うん」
理「はっえ?翠(みどり)のとこじゃないの?」
「翠さん子供産まれたから」
親戚の翠さんのところに預けられた
まって?
なんで知ってるの?
「...っ、あなたは、だれなの」
理「...りう、いいのか?僕...」
記憶が無いことは知ってる
パパとママが私を手放した時、
それまであった記憶が無くなった
精神的なやつなのかな
だから
思い出したい
自分の本当の家族について



