誰かにゆらされて起きた
「んっ、」
?「大丈夫?おうち帰んないの?」
「んん、」
私は低血圧で寝起き悪いんだった
知らない人だし
ちゃんとしないと
まだ眠りは浅かったから朝よりまし
「かえるいえない」
何言ってんだろ
知らない人に
「ごめんなさいなんでもないです」
?「君可愛いから夜遅くにこんなとこ居ちゃだめだよ」
「...すみません、可愛くないです」
?「うち連れていくね、僕は 叶 (かな)」
「いえ、迷惑だと思うので大丈夫です」
叶「大丈夫だよ?うちはシェアハウスみたいな感じだし君も住もうよ」
...どうしよ
怪しい人でもなさそうだけど
叶「嫌だったらすぐ出ていってもいいから、ね?」
キラキラした顔で見ないで...
断れないじゃん、
「ほんとにいいんですか、?」
叶「もちろん!いこ!」
大きな家、
叶「ただいまー」
春「おかえり」
はるくん、?
白「おかえりー」
白川先生、?
?「おかえり」
だれ、?笑
叶「可愛い子拾った」
春「もう猫いっぱいいるじゃん」
叶「今度は猫じゃないよ」
白「っ!?」
目が合った
春「りつ、?」
白「どうしたの?」
?「お前なぁ、飼っていい?みたいに言われても人間だぞ?」
叶「お家がないっぽいから連れてきた」
?「...名前は、?」
優しい声
「神谷 律、です」
?「俺は咲真 透(さくま とおる)」
「咲真さん」
透「透でいい」
「透、くん?」
透「うん、確認だけど、叶が無理やり連れてきたとかじゃないよね?」
「っちがいます!」
着いてきたのは自分の意思
「ニャア」
真っ白の猫
「かわいい、おいで」
手を伸ばすと顔をすりすりしてよってきた
叶「っすごい、シロがなつくなんて」
「え、?」
透「シロはあまり懐かないんだ、俺達何回もひっかかれてる」
「そうなんですね、」
叶「これからさ、一緒に住むんだから敬語やめようよ。疲れちゃうよ」
「っでも、」
白「大丈夫だよ、俺は綺糸って呼んで」
「きーくん、」
白「かわいい、りつ」
叶「僕は僕は!」
「かなくん?」
叶「へへ、りつ!」
春「よかったね、りつ」
「はるくん、うん!」
透「荷物とかある?」
「えと、コインロッカーに」
透「わかった、また取りに行くよ、番号教えて」
「たしか、△公園のところの〇〇番だったような。でも自分で行けるので大丈夫です」
透「分かった、」
透「何か必要なものがあれば教えて、歯ブラシは洗面所に袋に入ってる新品のがあるから使ってね。メイクはあるもの自由に使っていいからね」
春「日常生活で手伝うことあれば言ってね」
「うん、ありがとう」
叶「アレルギーは?」
「えっと、ほこりがだめです」
叶「分かった、部屋案内するね」
「はい、」
叶「ここ」
「わぁっ、きれいですね」
叶「元々客室だったからね、まだ部屋あるから心配しなくていいよ」
「ありがとうございます」
パタンッ
少し暗い部屋に1人、
ここでまた発作がおこったらどうしよ
あの人たちに迷惑かけれない
こわい、
ドクッ
動悸がする
手が震えて呼吸が乱れる
また、
こわい
このまま死ぬんじゃないか
もうどのくらいだっただろ、
時計を見ると20分くらいたったみたい
息が苦しい
手足が痺れてる
だれか、
たすけて
バタンッ
座っていることも出来ずに床に倒れ込む
すぐに足音が聞こえた
透「りつ、?」
ガチャ
「な、んでっハアッハッ」
透「ここ俺の部屋の隣だから、それより、どっか痛い?」
首を横に振り否定する
透「過呼吸だね、大丈夫だよ、一緒に呼吸しよう」
透くんのこきゅうにあわせる
透くんの暖かい手で手を握ってくれる
透「うん、そのまま続けて。一応春樹呼ぶね、春樹ー!!」
春「ん?りつどうかした?」
まだ上手く話せない
「はる、く...」
春「っ、大丈夫。ちょっと診るね...お昼じゃないけど少し寝ようか、手足痺れてるでしょ」
うなづいたら
春くんが頭を撫でてくれて眠ってしまった



