翌日。
俺はベリクリーデと共に、魔導隊舎の正門近くで待ち構えていた。
案の定、ベリクリーデを騙したという詐欺師がやって来て。
魂のレベルが上がるブレスレット、とやらを押し売りしようとしてきた。
…が。
「ほう?こんなチャチなブレスレットで、何のレベルが上がるって?こんなもの、食玩のブレスレットじゃないか」
「え、えぇと…」
うちのベリクリーデを騙してくれたお礼だ。
徹底的にやらせてもらうぞ。
「これに本当に効果があるのか、出るところに出て確かめてもらうか?なぁ。昨日のツボにも効果があるのか?あれって詐欺なんじゃねぇの?」
「そ、そんなことは…」
「ところで、ここ聖魔騎士団魔導部隊の隊舎なんだけど。知ってるか?外部のもんは立ち入り禁止なんだぜ。用があるなら、中で聞こうか?」
「…〜っ!!」
…詐欺師、撃沈。
これは旗色か悪いと判断したのか、もう同じ手は食わないと理解したのか。
「き、今日のところはこれで…ま、また日を改めます!」
「おぉ、そうか」
そのまま、もう二度と来てくれなくて良いぞ。
そそくさと逃げ帰る、詐欺師の背中を見送り。
願わくば、あの詐欺師が改心して…これ以上の被害が出ないことを祈るばかりだった。
…やれやれ。
俺はベリクリーデと共に、魔導隊舎の正門近くで待ち構えていた。
案の定、ベリクリーデを騙したという詐欺師がやって来て。
魂のレベルが上がるブレスレット、とやらを押し売りしようとしてきた。
…が。
「ほう?こんなチャチなブレスレットで、何のレベルが上がるって?こんなもの、食玩のブレスレットじゃないか」
「え、えぇと…」
うちのベリクリーデを騙してくれたお礼だ。
徹底的にやらせてもらうぞ。
「これに本当に効果があるのか、出るところに出て確かめてもらうか?なぁ。昨日のツボにも効果があるのか?あれって詐欺なんじゃねぇの?」
「そ、そんなことは…」
「ところで、ここ聖魔騎士団魔導部隊の隊舎なんだけど。知ってるか?外部のもんは立ち入り禁止なんだぜ。用があるなら、中で聞こうか?」
「…〜っ!!」
…詐欺師、撃沈。
これは旗色か悪いと判断したのか、もう同じ手は食わないと理解したのか。
「き、今日のところはこれで…ま、また日を改めます!」
「おぉ、そうか」
そのまま、もう二度と来てくれなくて良いぞ。
そそくさと逃げ帰る、詐欺師の背中を見送り。
願わくば、あの詐欺師が改心して…これ以上の被害が出ないことを祈るばかりだった。
…やれやれ。


