『八千歳』と一緒に、学院長室に来てみると。
心配していた、学院長の様子を一番に確認したところ。
「盛り塩じゃ効果がないのかもしれない…。盛り塩じゃなくて…盛りチョコレートにすべきなのでは…!?」
「…」
小皿の上にチョコレートを乗せて、変なことを呟いている学院長。
…かと思えば。
「むしろ、和解を試みるべきかもしれない。チョコレートを一緒に食べれば、幽霊と言えども、仲良くなれるかもしれない…!」
と、宣う学院長。
変なことは言ってるけど、至って通常運転に見える。
ついでに。
「幽霊が、モノを食べられるのか…?」
と、ツッコミを入れる羽久も、いつも通りに見える。
特に変わった様子はない。
じゃあ、『八千歳』がさっき言っていたことは…?
学院長の様子がおかしいっていうあの噂は、本当なんだろうか。
僕の見たところでは、様子がおかしいようには、とても…。
「…」
「…」
僕と『八千歳』は、互いに顔を見合わせた。
そして、内心首を傾げていた。
一体どういうことなんだろ。これは。
すると、そのとき。
「いやはや、なかなか会おうと思っても会えないものですね」
「うん…。でもまぁ、僕は正直、幽霊を見たいとは思わないから…。見ないで済んでて良いのかも…」
あ、不死身先生と天音だ。
この二人のセットも、最近よく見るよね。
仲良しなのかもしれない。僕と『八千歳』と同じだね。
「あ、ナジュせんせーだ」
「どうですか?進捗状況は。幽霊は捕まえられそうですか」
「捕まえたいんだけどさー。捕まらないし…。それに、色々気になることもあるし」
「気になること?…あぁ、成程…」
『八千歳』の心を読んだのか、不死身先生は一人で納得していた。
…。
確か不死身先生も、生徒の心を読みまくって、目撃情報を集めてるんだっけ。
じゃあ、相談相手にはうってつけかも。
「…『八千歳』。不死身先生に…」
「そーだね。相談してみよう」
僕と『八千歳』は、学院長に聞こえないよう、小声でそう言った。
「ナジュせんせー、ちょっと外で話そう」
「良いですよ。…天音さんも連れてって良いですよね?」
天音?
「うん、いーよ」
「分かりました。じゃあ天音さん、ちょっと来てください」
「え?何で?どういうこと?」
「来たら分かりますから」
不死身先生は、強引に天音の背中を押して、学院長室の外に連れ出した。
僕と『八千歳』も、二人に続いて部屋の外に出た。
心配していた、学院長の様子を一番に確認したところ。
「盛り塩じゃ効果がないのかもしれない…。盛り塩じゃなくて…盛りチョコレートにすべきなのでは…!?」
「…」
小皿の上にチョコレートを乗せて、変なことを呟いている学院長。
…かと思えば。
「むしろ、和解を試みるべきかもしれない。チョコレートを一緒に食べれば、幽霊と言えども、仲良くなれるかもしれない…!」
と、宣う学院長。
変なことは言ってるけど、至って通常運転に見える。
ついでに。
「幽霊が、モノを食べられるのか…?」
と、ツッコミを入れる羽久も、いつも通りに見える。
特に変わった様子はない。
じゃあ、『八千歳』がさっき言っていたことは…?
学院長の様子がおかしいっていうあの噂は、本当なんだろうか。
僕の見たところでは、様子がおかしいようには、とても…。
「…」
「…」
僕と『八千歳』は、互いに顔を見合わせた。
そして、内心首を傾げていた。
一体どういうことなんだろ。これは。
すると、そのとき。
「いやはや、なかなか会おうと思っても会えないものですね」
「うん…。でもまぁ、僕は正直、幽霊を見たいとは思わないから…。見ないで済んでて良いのかも…」
あ、不死身先生と天音だ。
この二人のセットも、最近よく見るよね。
仲良しなのかもしれない。僕と『八千歳』と同じだね。
「あ、ナジュせんせーだ」
「どうですか?進捗状況は。幽霊は捕まえられそうですか」
「捕まえたいんだけどさー。捕まらないし…。それに、色々気になることもあるし」
「気になること?…あぁ、成程…」
『八千歳』の心を読んだのか、不死身先生は一人で納得していた。
…。
確か不死身先生も、生徒の心を読みまくって、目撃情報を集めてるんだっけ。
じゃあ、相談相手にはうってつけかも。
「…『八千歳』。不死身先生に…」
「そーだね。相談してみよう」
僕と『八千歳』は、学院長に聞こえないよう、小声でそう言った。
「ナジュせんせー、ちょっと外で話そう」
「良いですよ。…天音さんも連れてって良いですよね?」
天音?
「うん、いーよ」
「分かりました。じゃあ天音さん、ちょっと来てください」
「え?何で?どういうこと?」
「来たら分かりますから」
不死身先生は、強引に天音の背中を押して、学院長室の外に連れ出した。
僕と『八千歳』も、二人に続いて部屋の外に出た。


