この僕が、見間違えるはずがない。
何があっても。この顔だけは。
リリスだ。リリスが僕の前にいる。
精神世界じゃなくて、現実に。
…いや、ここも現実世界とは、ちょっと違うかもしれないが。
でも、間違いなく確かに、リリスが目の前にいる。
しかも、珍しいエプロン姿で。
僕は思わず、ポカンとしてリリス…と同じ顔をしたその人物を見つめてしまった。
すると。
「え、リリス?」
リリスは、きょとんと首を傾げた。
え?
「リリスって誰?」
「…え。それは…」
リリス…は、あなたのことでは?
…しかし。
「…あ、分かった。さては愛人の名前だな?」
と、リリスは悪戯っぽく笑って言った。
え、浮気?
失敬な。僕は生まれてこの方、リリス一筋ですよ。
僕ほど好きな女の子に一途な人間も、なかなかいないと自負しているくらいなのに。
「もー。間違って愛人の名前を呼んじゃうなんて。ルーチェス君たらうっかりさんなんだから」
「…ルーチェス君…」
僕の名前は、確かにルーチェスだが。
そう呼ぶ人は、まず滅多にいない。
物凄く新鮮な気分だ。自分の名前のはずなのに。
何だかんだ、ナジュ君と呼ばれることに慣れてしまって…。
…リリスは、僕のことをルーチェス君とは呼ばない。
つまり、今僕の目の前にいる、このリリスのそっくりさんは…。
「私はセカイお姉ちゃんだよ、セカイお姉ちゃん。君の可愛い奥さんなのだ」
えへん、と胸を張り。
リリスのそっくりさん、改め…セカイお姉ちゃんが言った。
「…成程…」
…そういうことでしたか。
何だか納得。
「ほぇ?成程って?」
「いえ、こちらの話です」
全然事情は分からないけど、しかしこれだけは分かる。
…さすが、僕って本当趣味が良いなぁ。
よその世界に来ても、リリスと同じ顔の女性を選ぶとは。
何回見ても可愛い。
ただ、名前はリリスではないらしい。
見たところ…。
「…ちょっと失礼」
「ふぇ?」
僕はセカイお姉ちゃんのほっぺたを、ぷにっと摘んでみた。
「るーひぇすくん、らにひてるの?」
「触診です」
もしかしたら、さっきのハンプティ・ダンプティ辺りが。
けしからんことを企み、リリスのそっくりさんを作って、僕を騙そうとしているのかもしれない。
故に、触診で確かめてみようと思う。
リリスのほっぺたのぷにぷに具合は、僕、毎日チェックしてるから完璧ですよ。
え?ゲス?
…何が?
ぷにぷにぷに。
「…ふむ」
ほっぺのぷにぷに具合、良し。
では触診、その2。
ほっぺの次は、お腹のぷにぷに具合を確認。
「ふにゃぁ〜」
セカイお姉ちゃんは身をくねらせていたが、構わずぷにぷにする。
え?ゲス?
…何が?
「ふむ」
お腹のぷにぷに具合、良し。
相変わらず、程良いお肉のつき具合である。
では最後に。
ややボリュームに欠ける、しかし、良い感じに手のひらに収まる、程良いサイズのバストをぷにぷに。
「ふにゃ〜っ!ルーチェス君のえっち〜!」
「ありがとうございます」
いや、これは触診ですから。
疚しいことは何もないですから。決してゲスなことはない。
ぷにぷにって言うか…もみもみに近い感触。
胸のぷにぷに具合、良し。
オールグリーンである。
何があっても。この顔だけは。
リリスだ。リリスが僕の前にいる。
精神世界じゃなくて、現実に。
…いや、ここも現実世界とは、ちょっと違うかもしれないが。
でも、間違いなく確かに、リリスが目の前にいる。
しかも、珍しいエプロン姿で。
僕は思わず、ポカンとしてリリス…と同じ顔をしたその人物を見つめてしまった。
すると。
「え、リリス?」
リリスは、きょとんと首を傾げた。
え?
「リリスって誰?」
「…え。それは…」
リリス…は、あなたのことでは?
…しかし。
「…あ、分かった。さては愛人の名前だな?」
と、リリスは悪戯っぽく笑って言った。
え、浮気?
失敬な。僕は生まれてこの方、リリス一筋ですよ。
僕ほど好きな女の子に一途な人間も、なかなかいないと自負しているくらいなのに。
「もー。間違って愛人の名前を呼んじゃうなんて。ルーチェス君たらうっかりさんなんだから」
「…ルーチェス君…」
僕の名前は、確かにルーチェスだが。
そう呼ぶ人は、まず滅多にいない。
物凄く新鮮な気分だ。自分の名前のはずなのに。
何だかんだ、ナジュ君と呼ばれることに慣れてしまって…。
…リリスは、僕のことをルーチェス君とは呼ばない。
つまり、今僕の目の前にいる、このリリスのそっくりさんは…。
「私はセカイお姉ちゃんだよ、セカイお姉ちゃん。君の可愛い奥さんなのだ」
えへん、と胸を張り。
リリスのそっくりさん、改め…セカイお姉ちゃんが言った。
「…成程…」
…そういうことでしたか。
何だか納得。
「ほぇ?成程って?」
「いえ、こちらの話です」
全然事情は分からないけど、しかしこれだけは分かる。
…さすが、僕って本当趣味が良いなぁ。
よその世界に来ても、リリスと同じ顔の女性を選ぶとは。
何回見ても可愛い。
ただ、名前はリリスではないらしい。
見たところ…。
「…ちょっと失礼」
「ふぇ?」
僕はセカイお姉ちゃんのほっぺたを、ぷにっと摘んでみた。
「るーひぇすくん、らにひてるの?」
「触診です」
もしかしたら、さっきのハンプティ・ダンプティ辺りが。
けしからんことを企み、リリスのそっくりさんを作って、僕を騙そうとしているのかもしれない。
故に、触診で確かめてみようと思う。
リリスのほっぺたのぷにぷに具合は、僕、毎日チェックしてるから完璧ですよ。
え?ゲス?
…何が?
ぷにぷにぷに。
「…ふむ」
ほっぺのぷにぷに具合、良し。
では触診、その2。
ほっぺの次は、お腹のぷにぷに具合を確認。
「ふにゃぁ〜」
セカイお姉ちゃんは身をくねらせていたが、構わずぷにぷにする。
え?ゲス?
…何が?
「ふむ」
お腹のぷにぷに具合、良し。
相変わらず、程良いお肉のつき具合である。
では最後に。
ややボリュームに欠ける、しかし、良い感じに手のひらに収まる、程良いサイズのバストをぷにぷに。
「ふにゃ〜っ!ルーチェス君のえっち〜!」
「ありがとうございます」
いや、これは触診ですから。
疚しいことは何もないですから。決してゲスなことはない。
ぷにぷにって言うか…もみもみに近い感触。
胸のぷにぷに具合、良し。
オールグリーンである。


