ナジュの馬鹿への説教は、とりあえず後回しだ。
まずは、この暴走ホウキを止めなくては。
って言っても、どうすれば止まるんだ?
あのホウキ、令月が一刀両断して、すぐりが拘束していたにも関わらず、復活して暴走してるんだろ?
そこまでしても暴走するなら、もうどうやって止めたら良いのか分からない。
…こうなったら…!
「羽久…!あのホウキの時間を…!」
どうやらシルナは、俺と同じことに気づいたようだ。
それしかないよな。
時間を止める。あのホウキの周囲だけ、半永久的に。
そうすれば、さすがの暴走ホウキと言えど止まるはずだ。
俺の時魔法なら、それが出来る。
やれやれ、『シンデレラ』の時と言い、俺の時魔法が大活躍だな。
こういう活躍の仕方は、ご遠慮願いたい。
「eimt ptos」
俺は再度突進してきたホウキを、すんでのところで躱し。
杖を振り、ホウキの周りに流れる時間を止めた。
ホウキは硬直したかのようにピタッ、と固まって動かなくなった。
…よし、止まった。
「は、はぁ…。危なかった…助かったよ…」
と、安堵の溜め息をつくシルナと。
「だいじょーぶなの?これ。また動き出さない?」
「念の為に、切り刻んでおかなくて良い?」
ちょいちょい、と指先でホウキをつっつく元暗殺者組。
相変わらず怖いもの知らずである。
そして。
「大丈夫、ナジュ君?」
「いててて…。今、腸を修復してるところです。これが本当の腸活…」
「そういうのは良いから」
…あいつもあいつで、何をやってんだか。
つまらないこと言ってないで、さっさとそのはみ出した内臓をしまえ。
グロ画像みたいになってるぞ。
…すると、そこに。
「…何事です、これは」
「あ、イレース…」
ツキナを女子寮まで送っていったイレースが、こちらに戻ってきた。
内臓がはみ出しているナジュと、時魔法で時が止められているホウキを交互に眺め。
「…どうやら、またしても面倒事に巻き込まれたようですね」
と、いう判断を下した。
…その通りだよ、イレース。
面倒事や厄介事は、いつまでたっても俺達を放っておいてはくれないらしい。
さて、今回も今回でまたどうしたものか…。
まずは、この暴走ホウキを止めなくては。
って言っても、どうすれば止まるんだ?
あのホウキ、令月が一刀両断して、すぐりが拘束していたにも関わらず、復活して暴走してるんだろ?
そこまでしても暴走するなら、もうどうやって止めたら良いのか分からない。
…こうなったら…!
「羽久…!あのホウキの時間を…!」
どうやらシルナは、俺と同じことに気づいたようだ。
それしかないよな。
時間を止める。あのホウキの周囲だけ、半永久的に。
そうすれば、さすがの暴走ホウキと言えど止まるはずだ。
俺の時魔法なら、それが出来る。
やれやれ、『シンデレラ』の時と言い、俺の時魔法が大活躍だな。
こういう活躍の仕方は、ご遠慮願いたい。
「eimt ptos」
俺は再度突進してきたホウキを、すんでのところで躱し。
杖を振り、ホウキの周りに流れる時間を止めた。
ホウキは硬直したかのようにピタッ、と固まって動かなくなった。
…よし、止まった。
「は、はぁ…。危なかった…助かったよ…」
と、安堵の溜め息をつくシルナと。
「だいじょーぶなの?これ。また動き出さない?」
「念の為に、切り刻んでおかなくて良い?」
ちょいちょい、と指先でホウキをつっつく元暗殺者組。
相変わらず怖いもの知らずである。
そして。
「大丈夫、ナジュ君?」
「いててて…。今、腸を修復してるところです。これが本当の腸活…」
「そういうのは良いから」
…あいつもあいつで、何をやってんだか。
つまらないこと言ってないで、さっさとそのはみ出した内臓をしまえ。
グロ画像みたいになってるぞ。
…すると、そこに。
「…何事です、これは」
「あ、イレース…」
ツキナを女子寮まで送っていったイレースが、こちらに戻ってきた。
内臓がはみ出しているナジュと、時魔法で時が止められているホウキを交互に眺め。
「…どうやら、またしても面倒事に巻き込まれたようですね」
と、いう判断を下した。
…その通りだよ、イレース。
面倒事や厄介事は、いつまでたっても俺達を放っておいてはくれないらしい。
さて、今回も今回でまたどうしたものか…。


