「そういえばシュニィ、ここ最近、ちょくちょく様子を見に来るよな」
…ぎくっ。
「無論、シュニィに会えるのはいつでも嬉しいが…。何かあったのか?」
「い…いえ、何も…」
アトラスさんらしからぬ、この鋭さ。
たまに発揮するのやめて欲しいです。
「そうか…。何かあれば、何でも相談してくれ」
「あ…ありがとうございます」
その気持ちは…嬉しいのですけど。
とてもじゃないけどこんなこと、あなた本人に相談出来ません。
「あ、あの…。私、そろそろ戻ります」
「もう戻るのか?」
「は、はい…。午後の任務があるので…」
嘘である。
本当は、今日はもう任務なんてない。ひたすら執務室に籠もって、ひたすら書類仕事だ。
「何の任務だ?手伝おうか?俺は午後から暇なんだ」
「い、いえ、大丈夫です。その…私一人で、充分事足りますから」
「…そうか…」
ちょっと残念そうなアトラスさんである。
うぅ、罪悪感が。
「まぁ、いつでも俺の力が必要なときは、声をかけてくれ。シュニィの為ならいくらでも手を貸すぞ!」
「…ありがとうございます…」
アトラスさんは、こんなに良い人なのに。
私と来たら、彼に隠し事をして…。
…でもやっぱり、アトラスさん本人に相談することは出来なかった。
「…あの、さっきアトラスさんの部下が…郵便物を持ってきてくださったので、そこに置いてます」
私は、先程預かった郵便物の束を指差した。
ごめんなさい。その中から、一通抜いてます。
「分かった。ありがとう」
「そ、それだけです。じゃあ、また後で…」
「…?あぁ」
私が、あまりに挙動不審だからだろう。
首を傾げて訝るアトラスさんから、逃げるかのように。
私はアトラスさんの執務室を出ていった。
スカートのポケットに、彼宛のラブレターを潜ませて。
…ぎくっ。
「無論、シュニィに会えるのはいつでも嬉しいが…。何かあったのか?」
「い…いえ、何も…」
アトラスさんらしからぬ、この鋭さ。
たまに発揮するのやめて欲しいです。
「そうか…。何かあれば、何でも相談してくれ」
「あ…ありがとうございます」
その気持ちは…嬉しいのですけど。
とてもじゃないけどこんなこと、あなた本人に相談出来ません。
「あ、あの…。私、そろそろ戻ります」
「もう戻るのか?」
「は、はい…。午後の任務があるので…」
嘘である。
本当は、今日はもう任務なんてない。ひたすら執務室に籠もって、ひたすら書類仕事だ。
「何の任務だ?手伝おうか?俺は午後から暇なんだ」
「い、いえ、大丈夫です。その…私一人で、充分事足りますから」
「…そうか…」
ちょっと残念そうなアトラスさんである。
うぅ、罪悪感が。
「まぁ、いつでも俺の力が必要なときは、声をかけてくれ。シュニィの為ならいくらでも手を貸すぞ!」
「…ありがとうございます…」
アトラスさんは、こんなに良い人なのに。
私と来たら、彼に隠し事をして…。
…でもやっぱり、アトラスさん本人に相談することは出来なかった。
「…あの、さっきアトラスさんの部下が…郵便物を持ってきてくださったので、そこに置いてます」
私は、先程預かった郵便物の束を指差した。
ごめんなさい。その中から、一通抜いてます。
「分かった。ありがとう」
「そ、それだけです。じゃあ、また後で…」
「…?あぁ」
私が、あまりに挙動不審だからだろう。
首を傾げて訝るアトラスさんから、逃げるかのように。
私はアトラスさんの執務室を出ていった。
スカートのポケットに、彼宛のラブレターを潜ませて。


