…ぽてん、と。
もとの世界に帰ってきて、床に放り出された私は。
きょろきょろと周囲を見渡して、そして。
「…ジュリス」
…ようやく、見つけた。
「…ベリ、クリーデ…」
ジュリスは私の姿を見つけ、そして…。
…どさりと、その場に崩れ落ちた。
私は慌てて駆け寄って、ジュリスの傍らにしゃがみ込んだ。
ジュリスは酷い、ボロボロの姿になっていた。
私を見つける為に、私を助ける為に…そうなってくれたのだ。
「ジュリス…」
私が傍に寄ると、ジュリスは微笑んで、私の頭にぽん、と手を置いた。
「…な?見つけるって言ったろ?」
…うん。
私の偽物…ジュリスは一瞬で見抜いて。
そして、本物の私を助けに来てくれたんだね。
有言実行、って奴だ。
すると。
ジュリスはガクンと膝をつき、床に手をついて、呼吸を荒くしていた。
「ジュリス…。大丈夫?」
「はぁ…はぁ…」
…ジュリス、辛そう。
凄く辛そう。
何で?どうして…ジュリスが死にそうになってるの?
ジュリスがこんなに辛そうなのは…ジュリスが両手に握り締めてる、その禍々しい剣のせい?
それとも…私のせい?
「ジュリス…しっかりして…」
折角、また会えたのに。
やっと戻ってこられたのに。
話したいことがたくさんあるのに。
…どうして。
私が…ジュリスを…殺、
…そう、思ったとき。
「…!!」
私の内側から、膨大な魔力が湧き上がった。
思えば、そのときだった。
私の中に、別の何かが…明確に目を覚ましたのは。
もとの世界に帰ってきて、床に放り出された私は。
きょろきょろと周囲を見渡して、そして。
「…ジュリス」
…ようやく、見つけた。
「…ベリ、クリーデ…」
ジュリスは私の姿を見つけ、そして…。
…どさりと、その場に崩れ落ちた。
私は慌てて駆け寄って、ジュリスの傍らにしゃがみ込んだ。
ジュリスは酷い、ボロボロの姿になっていた。
私を見つける為に、私を助ける為に…そうなってくれたのだ。
「ジュリス…」
私が傍に寄ると、ジュリスは微笑んで、私の頭にぽん、と手を置いた。
「…な?見つけるって言ったろ?」
…うん。
私の偽物…ジュリスは一瞬で見抜いて。
そして、本物の私を助けに来てくれたんだね。
有言実行、って奴だ。
すると。
ジュリスはガクンと膝をつき、床に手をついて、呼吸を荒くしていた。
「ジュリス…。大丈夫?」
「はぁ…はぁ…」
…ジュリス、辛そう。
凄く辛そう。
何で?どうして…ジュリスが死にそうになってるの?
ジュリスがこんなに辛そうなのは…ジュリスが両手に握り締めてる、その禍々しい剣のせい?
それとも…私のせい?
「ジュリス…しっかりして…」
折角、また会えたのに。
やっと戻ってこられたのに。
話したいことがたくさんあるのに。
…どうして。
私が…ジュリスを…殺、
…そう、思ったとき。
「…!!」
私の内側から、膨大な魔力が湧き上がった。
思えば、そのときだった。
私の中に、別の何かが…明確に目を覚ましたのは。


