「ぐっ…!」
禍々しい魔力が、周囲を巻き込んで広がっていった。
…予想以上に、強固な入り口だ。
キュレムとルイーシュが亀裂を入れてくれたのに、まだ外部の侵入を拒もうとしている。
これはあれだな。二人が亀裂を入れてくれてなかったら、刃も立たなかっただろうな。
これほどまでに…!
魔剣を持つ手に、更に強く力を込める。
「…げほっ…」
俺は、血の塊を吐き出した。
…魔力の消費が激し過ぎる。
このままだと、断絶空間が開く前に、俺が先に、死…。
「…っ…!ジュリス…!」
キュレムがこちらに来ようとして、しかしその前に、キュレムはその場に崩れ落ちた。
キュレム自身、先程の一撃で、既に限界近くまで魔力を消費しているのだ。
ガクンと膝をついたキュレムを、咄嗟にルイーシュが支えた。
「これ以上は無理です。死にますよ…!」
「ちっ…。くそっ…見てるだけなのかよ…!」
俺は、キュレムとルイーシュを気遣う余裕もなかった。
早く勝負を決めなければ、俺が持たない。
…頼む、届いてくれ。
応えてくれ。
「…ベリクリーデ…!」
更に強く、刀身に力を込める。
赤黒い闇の魔力が、周囲を巻き込んで広がった。
禍々しい魔力が、周囲を巻き込んで広がっていった。
…予想以上に、強固な入り口だ。
キュレムとルイーシュが亀裂を入れてくれたのに、まだ外部の侵入を拒もうとしている。
これはあれだな。二人が亀裂を入れてくれてなかったら、刃も立たなかっただろうな。
これほどまでに…!
魔剣を持つ手に、更に強く力を込める。
「…げほっ…」
俺は、血の塊を吐き出した。
…魔力の消費が激し過ぎる。
このままだと、断絶空間が開く前に、俺が先に、死…。
「…っ…!ジュリス…!」
キュレムがこちらに来ようとして、しかしその前に、キュレムはその場に崩れ落ちた。
キュレム自身、先程の一撃で、既に限界近くまで魔力を消費しているのだ。
ガクンと膝をついたキュレムを、咄嗟にルイーシュが支えた。
「これ以上は無理です。死にますよ…!」
「ちっ…。くそっ…見てるだけなのかよ…!」
俺は、キュレムとルイーシュを気遣う余裕もなかった。
早く勝負を決めなければ、俺が持たない。
…頼む、届いてくれ。
応えてくれ。
「…ベリクリーデ…!」
更に強く、刀身に力を込める。
赤黒い闇の魔力が、周囲を巻き込んで広がった。


