パパとお喋りをして、朝ご飯を食べ終えて、私は一人で家を出た。
いざ、学校にレッツゴー。
…したは、良いんだけど。
本日の天気は、生憎の雨。
今のところは小雨だけど、雲はどんよりとしていて、気分が上がらない。
「えーっと…。こっちに行って…こっちを曲がって…」
それからあそこを真っ直ぐ行けば、駅に辿り着けるんじゃなかったかな…。
記憶を頼りに、てくてく歩いていくも。
「…あれ?」
…おかしいなー。見覚えのない大通りに出てきちゃった…。
私の予想では…そろそろ駅に着いてるはずだったのに。
「えーっと…。ここを曲がって…真っ直ぐ…」
…??
駄目だ、完全に迷子。
シファちゃん。案の定、私には無理だったよ。一人登校は。
仕方ない。こうなったら奥の手だ。
「お兄さん、ねぇお兄さん」
「え、は、はい?」
通りすがりの、スーツ姿の男の人を呼び止める。
分からないときは、人に聞こう。
人に聞くのは恥ずかしいことじゃないって、前誰かに言われたことがあるような気がする。
「駅って、何処にあるの?」
と、私は通りすがりの男の人に尋ねた。
道、知ってるかな。このお兄さん。教えてくれると良いけど。
「え、駅?」
「うん。セレーナの駅…」
…え?
自分の口からポロリと出てきた言葉に、自分で驚いていた。
セレーナの駅って、一体何処のこと?
私が毎日通ってる駅って、そんな名前じゃなかったよね?
何でいきなり、知らないはずの駅の名前が口をついて出てくるの?
「…セレーナ…?」
お兄さんも首を傾げている。
何処の地名だっけ?
「…何でもない。この辺りで、一番近い駅って何処?」
「え、えぇと…。セレーナっていうのが何なのかは知らないけど…。ここから一番近い駅は、ここを左に曲がって、真っ直ぐ行けば…そこが駅だよ」
「そうなんだ。ありがとー」
ここを左に曲がって、それから真っ直ぐだね。
ありがとうお兄さん。私、頑張って辿り着くよ。
いざ、学校にレッツゴー。
…したは、良いんだけど。
本日の天気は、生憎の雨。
今のところは小雨だけど、雲はどんよりとしていて、気分が上がらない。
「えーっと…。こっちに行って…こっちを曲がって…」
それからあそこを真っ直ぐ行けば、駅に辿り着けるんじゃなかったかな…。
記憶を頼りに、てくてく歩いていくも。
「…あれ?」
…おかしいなー。見覚えのない大通りに出てきちゃった…。
私の予想では…そろそろ駅に着いてるはずだったのに。
「えーっと…。ここを曲がって…真っ直ぐ…」
…??
駄目だ、完全に迷子。
シファちゃん。案の定、私には無理だったよ。一人登校は。
仕方ない。こうなったら奥の手だ。
「お兄さん、ねぇお兄さん」
「え、は、はい?」
通りすがりの、スーツ姿の男の人を呼び止める。
分からないときは、人に聞こう。
人に聞くのは恥ずかしいことじゃないって、前誰かに言われたことがあるような気がする。
「駅って、何処にあるの?」
と、私は通りすがりの男の人に尋ねた。
道、知ってるかな。このお兄さん。教えてくれると良いけど。
「え、駅?」
「うん。セレーナの駅…」
…え?
自分の口からポロリと出てきた言葉に、自分で驚いていた。
セレーナの駅って、一体何処のこと?
私が毎日通ってる駅って、そんな名前じゃなかったよね?
何でいきなり、知らないはずの駅の名前が口をついて出てくるの?
「…セレーナ…?」
お兄さんも首を傾げている。
何処の地名だっけ?
「…何でもない。この辺りで、一番近い駅って何処?」
「え、えぇと…。セレーナっていうのが何なのかは知らないけど…。ここから一番近い駅は、ここを左に曲がって、真っ直ぐ行けば…そこが駅だよ」
「そうなんだ。ありがとー」
ここを左に曲がって、それから真っ直ぐだね。
ありがとうお兄さん。私、頑張って辿り着くよ。


