…その後。
「…呆気なかったな…」
「うん…」
俺は雷で焼け焦げたゴミを、シルナと二人で拾っていた。
既に、この部屋にイレースはいない。
自分の偽物を丸焦げにし、消し炭にしたイレースは。
「さて、忌々しいドッペルゲンガーも退治したことですし、私は仕事に戻ります」
と、何事もなかったように、職員室に戻ってきた。
な?言ったろ?
あの肝の太さ。やっぱり一回目イレースが本物だったのだ。
イレースの言っていた通り、あの二回目イレース、最後の最後でボロを出してたしな。
本物のイレースは、杖を向けられたくらいで狼狽えないよ。
いかに本物そっくりのドッペルゲンガーでも、タイマンで勝負すると、やはり本物には敵わないということなのかもしれない。
それにしても。
いかに偽物と言えど、自分と同じ顔をした人物を、こうも容赦なく丸焦げにしてしまえるとは。
いやはや、全く末恐ろしい…。
これで、退治したドッペルゲンガーは五体。
めちゃくちゃあっさりだったせいで、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうが…。
着々とドッペルゲンガーを退治出来て、それは良いことだ。
…良いことなんだけど。
「…お前、早いところ書類、仕上げろよ」
俺はシルナにそう忠告した。
「明日までに出来なかったら、どうされるか分かったもんじゃないぞ」
何せ、自分の偽物を容赦なく丸焦げにしたイレースだからな。
うっかり、シルナも黒焦げだ。
「うん…。私も、激しい焦りを感じてるところだよ…」
だろうな。
本物に勝る偽物などいない。
それを、再確認させられたよ。
「…呆気なかったな…」
「うん…」
俺は雷で焼け焦げたゴミを、シルナと二人で拾っていた。
既に、この部屋にイレースはいない。
自分の偽物を丸焦げにし、消し炭にしたイレースは。
「さて、忌々しいドッペルゲンガーも退治したことですし、私は仕事に戻ります」
と、何事もなかったように、職員室に戻ってきた。
な?言ったろ?
あの肝の太さ。やっぱり一回目イレースが本物だったのだ。
イレースの言っていた通り、あの二回目イレース、最後の最後でボロを出してたしな。
本物のイレースは、杖を向けられたくらいで狼狽えないよ。
いかに本物そっくりのドッペルゲンガーでも、タイマンで勝負すると、やはり本物には敵わないということなのかもしれない。
それにしても。
いかに偽物と言えど、自分と同じ顔をした人物を、こうも容赦なく丸焦げにしてしまえるとは。
いやはや、全く末恐ろしい…。
これで、退治したドッペルゲンガーは五体。
めちゃくちゃあっさりだったせいで、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうが…。
着々とドッペルゲンガーを退治出来て、それは良いことだ。
…良いことなんだけど。
「…お前、早いところ書類、仕上げろよ」
俺はシルナにそう忠告した。
「明日までに出来なかったら、どうされるか分かったもんじゃないぞ」
何せ、自分の偽物を容赦なく丸焦げにしたイレースだからな。
うっかり、シルナも黒焦げだ。
「うん…。私も、激しい焦りを感じてるところだよ…」
だろうな。
本物に勝る偽物などいない。
それを、再確認させられたよ。


