そして今日は2月14日。
バレンタインデー、だけど、いよいよ試験まであと1週間。という訳でいつも通り勉強道具を持って学校へ向かう。
今日は午前中図書室で勉強したら、午後は塾の自習室行くつもり。お昼ご飯はどうしよ、どっか適当に…。真穂誘う?でも計画立てて勉強してるだろうから邪魔するのもなあ…。
なんて考えていると学校へ着いた。
「あ、雪菜おはよ〜」
「真穂!おはよう〜、珍しいね朝会うの」
「あー、今日ね、ちょっと早く来たの」
「そうなんだ?」
「ほら、バレンタインだから。朝渡す約束してて」
「あーなるほど…」
真穂には隣のクラスの彼氏がいる。
そっか、受験生でもやっぱりイベントは大事だよね。
「ちょうど良かった。雪菜にも、はい!
ハッピーバレンタイン!」
そう言って真穂は私にも可愛くラッピングされたチョコを渡してくれた。
「わ、ありがと…!ごめん、私今年用意してなくて。ホワイトデー待ってて!」
「あーいーのいーの!私が渡したかっただけだから。ホワイトデー期待してるね!」
「もちろん、楽しみにしてて〜」
「え、でも雪菜、池谷くんに渡さないの?」
「あーうん、、渡したかったけど、時期的に、そんなことしてる場合じゃないかなーって」
「えー、それはまあ分かるけど…。大丈夫?後悔しない?」
「う、ん…」
「…まあ、まだチャンスはあるしね!頑張れ雪菜」
「うううありがと真穂〜」
教室で勉強するという真穂と別れ、いつも通り図書室へ向かう。
バレンタインデー、だけど、いよいよ試験まであと1週間。という訳でいつも通り勉強道具を持って学校へ向かう。
今日は午前中図書室で勉強したら、午後は塾の自習室行くつもり。お昼ご飯はどうしよ、どっか適当に…。真穂誘う?でも計画立てて勉強してるだろうから邪魔するのもなあ…。
なんて考えていると学校へ着いた。
「あ、雪菜おはよ〜」
「真穂!おはよう〜、珍しいね朝会うの」
「あー、今日ね、ちょっと早く来たの」
「そうなんだ?」
「ほら、バレンタインだから。朝渡す約束してて」
「あーなるほど…」
真穂には隣のクラスの彼氏がいる。
そっか、受験生でもやっぱりイベントは大事だよね。
「ちょうど良かった。雪菜にも、はい!
ハッピーバレンタイン!」
そう言って真穂は私にも可愛くラッピングされたチョコを渡してくれた。
「わ、ありがと…!ごめん、私今年用意してなくて。ホワイトデー待ってて!」
「あーいーのいーの!私が渡したかっただけだから。ホワイトデー期待してるね!」
「もちろん、楽しみにしてて〜」
「え、でも雪菜、池谷くんに渡さないの?」
「あーうん、、渡したかったけど、時期的に、そんなことしてる場合じゃないかなーって」
「えー、それはまあ分かるけど…。大丈夫?後悔しない?」
「う、ん…」
「…まあ、まだチャンスはあるしね!頑張れ雪菜」
「うううありがと真穂〜」
教室で勉強するという真穂と別れ、いつも通り図書室へ向かう。



